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 米国の調査会社ディスプレイサーチが発表した2006年の中国市場でのディスプレイ出荷台数の調査報告によると、初めて液晶ディスプレイの出荷台数がCRTを上回った。2006年のディスプレイ出荷総数は前年比33%増の2760万台。うち、液晶ディスプレイは、前年比2倍増の1870万台(全体の67.8%)となった。

 今後も液晶ディスプレイの出荷の割合はますます高まり、出荷量全体に占める液晶ディスプレイは2007年には82%、2008年には87%、2009年には90%、2010年には93%を占めると同社は予測する。日本国内でも、電子情報技術産業協会が2009年にはCRTの国内出荷はゼロになる見通しを発表している。

 2006年の中国におけるメーカー別シェアは、中国のレノボグループ(21.1%)が首位で、以下、サムスン電子(11.5%)、米デル(7.9%)、台湾ベンキュー(7.6%)、AOC(香港TPVテクノロジー)(7.0%)、米ビューソニック(6.1%)、米HP(5.6%)、台湾エイサー(5.3%)、蘭フィリップス(5.1%)となった。2005年と比較すると、欧米企業のデル、HP、フィリップスがシェアを落とし、アジア系企業のAOCやエイサーがシェアを伸ばす結果となった。