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 米アップルは2007年4月12日(米国時間)、2007年春に出荷予定だった次期Mac OS X「Leopard」(開発コード名)の発売を、2007年10月に延期することを表明した。延期の理由は、2007年1月に発表した携帯電話「iPhone」に開発リソースが割かれたためとしている。

 同社は、iPhoneの出荷を2007年6月に予定している。これに向けた作業は計画通り進んでいるというが、そのしわ寄せがLeopardに及んだ。iPhoneがMac OS XをベースにしたOSを搭載することもあり、Mac OS Xの開発チームのリソースがiPhoneに割かれたため、Leopardを予定通りに出荷することができなくなったという。

 Leopardは、2007年6月に開催予定の開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」でリリースされるものと見られていた。計画変更により、WWDCではほぼ最終版に近いバージョンを披露するにとどまる。同時にベータ版を開発者に配布し、10月の出荷に向けて最終のテストを実施してもらう予定という。