ゼンドジャパンは4月17日から、ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、CGM(コンシューマー・ジェネレーテッド・メディア)などを使ったアプリケーションの開発を支援する「Web2.0クイックラン」サービスの提供を開始した。
Web2.0クイックランの内容は2種類。これらのアプリケーションをPHPで開発する場合に、構築・設定サービスを実施する「PHPアプリケーション設定サービス」とPHPを使った開発や他言語からの移行、運用などについてのコンサルティングである「PHPコンサルティングサービス」がある。
PHPアプリケーション設定サービスの対象には、ブログ、CRM(顧客関係管理)、SNS、CMS、掲示板、フォーラムがある。ブログであればNucleus、WordPress、CRMであればSugarCRMなどオープンソース・ソフトを積極的に用いる。価格は、初期フェーズが20万円、導入フェーズが10万円、保守サービスが年間50万円からなどだ。
PHPコンサルティングサービスは、PHP移行支援、PHP高速化/評価支援、PHP開発支援、PHPオープンソース・セキュリティ診断の4種類がある。こちらの価格は、1日当たり10万円からになる。設定サービスと同様に年間50万円からで保守サービスも請け負う。