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 パケッティア ジャパン インクは4月19日,モバイル端末の通信を高速化するソフトの新版「Mobiliti 7.0」の販売を開始したと発表した。参考価格は50ユーザーで96万円(税別)から。出荷は5月を予定する。

 新版では,ソフトを導入したクライアントとサーバーとの通信を高速化する機能を追加した。通常のIP通信で用いるTCPの代わりにXTP(xpress transport protocol)というプロトコルを使うことで,遅延が大きな環境でのスループットを改善する。XTPを利用する場合,サーバー側の拠点にはWAN高速化装置「SkyXゲートウェイ」を導入しておく必要がある。

 このほか,Mobiliti 7.0にはモバイル通信時の利便性を高める機能を搭載する。例えば,センター拠点に設置してあるファイル・サーバーのデータをコピーし,オフラインで利用できる機能を備える。データの同期を取る際は差分だけを更新するため,ダウンロードに要する時間を最大で99%短縮できるという。

 パケッティアは,以前から「SkyX Client/Server」というXTP対応のクライアント・ソフトを販売している。これに対してMobilitiは,ファイル・アクセスやバックアップの高速化を主眼に置いたソフトだったが,今回の機能強化でSkyX Client/Server相当の機能も備えた。パケッティアはSkyX Client/Serverも引き続き販売する方針だ。

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