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NHKが出展したスーパーハイビジョン用のテレビカメラ
NHKが出展したスーパーハイビジョン用のテレビカメラ
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 NHKはラスベガスで2007年4月16~19日に開催された米テレビ業界の年次大会「NAB2007」で,超高画質映像の「スーパーハイビジョン」を展示した。世界レベルでの実用化に向け,NAB2007などのイベントを利用して知名度を高めたい考えである。日本では2015年の実験放送,2025年の本放送の開始を目指している。

 NHKは米国でのスーパーハイビジョンの名称を「Ultra-HDTV」とした。NAB2007の会場の一角で,400型の大型スクリーンにアメリカンフットボールの試合や大自然の風景を映し出した。音響には22.2チャンネル・サラウンド・システムを用いた。

 また,通常のハイビジョン映像を映す液晶テレビと,スーパーハイビジョンを映し出す液晶テレビを並べて,画質の差を比較してみせた。遠目には画質の違いが分かりにくいものの,近くに寄ると画質の違いが明らかだった。NHKは居間のテレビ受像機で視聴するだけでなく,携帯型のディスプレイなどで画像を近くで見る用途にもスーパーハイビジョンは向くとしている。NHKはスーパーハイビジョン用のテレビカメラなども展示した。