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 米Amazon.comは米国時間4月24日に,2007年第1四半期の決算を発表した。売上高は30億2000万ドルで前年同期の22億8000万ドルから32%増加した。純利益は1億1100万ドル(希薄化後の1株あたり利益は26セント)で,前年同期の5100万ドル(同12セント)から115%の大幅増益だった。営業利益は1億4500万ドルで,前年同期の1億600万ドルから38%増加した。

 同社設立者兼CEOのJeff Bezos氏は,「当期は全体的に好調だった。特に,会員制配達サービス『Amazon Prime』のメンバー数増加に満足している。メンバー数は,配達商品総数の増加とともに今後も増え続けるだろう」と述べた。

 北米事業(米国およびカナダ)の売上高は16億2000万ドルで前年同期比30%増加。海外事業(英国,ドイツ,日本,フランス,中国)は13億9000万ドルで同35%成長した。

 世界市場におけるメディア部門(書籍,音楽,DVD/ビデオ,雑誌購読,ソフトウエア,ビデオ・ゲームなど)の売上高は,前年同期比26%増の19億9000万ドルだった。エレクトロニクスとその他日常品部門の売上高は9億4700万ドル(前年同期比48%増)で,総売上高に占める割合は31%(同約3ポイント増)となった。

 Webアプリケーション支援サービス「Amazon Web Services(AWS)」に登録している開発者は合計24万人を超え,1年前と比べて50%以上増加した。

 同社は今後の見通しについても明らかにした。
・2007年第2四半期の売上高は27億~28億5000万ドル(前年同期比26~33%増)の範囲
・2007年第2四半期の営業利益は6500万~1億500万ドル(前年同期比39~125%増)の範囲
・2007年通期の売上高は134億~140億ドル(前年比25~31%増)の範囲
・2007年通期の営業利益は4億6300万~5億9300万ドル(前年比19~52%増)の範囲

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