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 日本サムスンは2007年4月24日、大容量化を実現したハードディスクドライブ3機種を発表した。2.5インチの「Spinpoint M5」シリーズは4月中旬に量産を開始しており、1.8インチの「Spinpoint N2」シリーズは6月末に量産予定、エンタープライズ向けの「Spinpoint MP100」シリーズは5月中旬に量産予定。いずれも韓国では4月11日に発表されている。

 Spinpoint M5シリーズは、2.5インチのディスク1枚あたり160GBという大容量が特徴。ディスク1枚構成で60GB~160GBまでをカバーし、ディスク2枚構成では250GBまでをカバーする。振動や騒音、消費電力の低減が重要となる小型家電製品での採用を狙っており、既存の同一容量帯製品に比べ騒音は85%、消費電力は95%の水準という。回転速度は5400rpm、インタフェースはSATA 1.5Gbps、キャッシュメモリー8MB。

 Spinpoint N2シリーズは、1.8インチで120GBの大容量を実現した。消費電力、耐衝撃性、発熱特性、騒音の面でも優れているという。回転速度は5400rpm/4200rpm、インタフェースはPATA(ZIF)、CEATA、SATA、USBの4種類。キャッシュメモリーは2MBまたは8MB。

 Spinpoint MP100シリーズは、回転速度7200rpmで最大容量200GBの2.5インチモデル。ワークステーションやRAIDサーバー、ブレードサーバーなどでの採用を想定している。インタフェースはSATA 3.0Gbpsで、NCQ(Native Command Queuing)を採用する。オプションで、振動と衝撃からDriveとDataを保護するためのRVC(Rotary Vibration Controller)とデジタルFFS(Free Fall Sensor)を用意している。キャッシュメモリーは8MBまたは16MB。