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 NECとNECビッグローブは4月27日、同日から始まったNTTによるNGN(次世代ネットワーク)のフィールドトライアルで、Web会議システムや、小売店向けの業務支援システムなど、5つのサービス内容について実験すると発表した。企業間や社内での利用を想定したサービスと、BtoCのサービスを、約1000人のモニター向けに提供する。

 企業間や企業内利用は、(1)「ユビキタスデスクサービス」(2)「企業内データセンタ活用NGN対応サービス」、(3)「放送局向け映像伝送サービス」、の3つである。(1)ユビキタスデスクサービスは、NGNのQoS(サービス品質)機能を使う。拠点間で、映像や音声を使うWeb会議や、大容量のファイルをやり取りできるようにする。

 (2)企業内データセンタ活用NGNサービスは、中規模小売店の利用を想定したもの。動画で商品を紹介したり、Webサイトを通じて顧客の相談に乗るといったシステムを構築できるようにする。NGNのセキュリティ機能やQoS機能を使う。(3)放送局向け映像伝送サービスは、テレビ局が放送局間でハイビジョン映像を転送するためのものである。

 BtoCを想定しているのは、(4)「高品位トリプルプレイサービス」と、(5)「パソコン向け高画質映像配信実験」の2つ。(4)高品位トリプルプレイサービスは、セットトップボックスを接続したテレビを使って、テレビ電話やWebサイトの閲覧、ハイビジョン映像の視聴を可能にする。(5)パソコン向け高画質映像配信実験は、NECビッグローブが実施する。パソコン向け動画配信サイトから、ハイビジョン並みの動画を配信。Windows Vistaの動画視聴機能を使う。