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写真 ジュピターテレコムの森泉知行社長兼CEO(最高経営責任者)
写真 ジュピターテレコムの森泉知行社長兼CEO(最高経営責任者)
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 ジュピターテレコム(J:COM)は4月27日,2007年12月期の第1四半期(2007年1~3月)連結決算を発表した。連結営業収益は前年同期比24.6%増の636億7200万円,営業利益は同34.9%増の103億700万円と増収増益を達成し,好調な出だしとなった。

 2007年3月末時点の総加入世帯数は,前年同期比25%増の253万3000世帯に達した。ケーブルテレビ,高速インターネット接続,固定電話の三つのサービスの提供数の合計は,同25%増の439万9000件。内訳はケーブルテレビが前年同期比25%増の211万4000件,高速インターネット接続が同27%増の112万2000件,固定電話が同22%増の116万3000件だった。

 ケーブルテレビの加入世帯のうち,「J:COM TVデジタル」に加入している世帯は前年同期比70%増の116万6000世帯と大幅に増加。デジタル化率は約55%に達した。

 営業収益を押し上げた大きな要因として,新たにさくらケーブルテレビ,ケーブルネット下関,ケーブルウエストの3社が連結子会社化したことも挙げられる。J:COMは引き続きCATV事業者の買収戦略を進めていく考えで,森泉知行社長兼CEO(最高経営責任者)は「まだ公表できる段階にはないが,年末に向けて何とか発表できる状況にしたい」とコメントした。

 また,J:COMは今後ホーム・セキュリティやビデオ・オンデマンドによる広告事業などの新規事業を開始することも発表。森泉社長兼CEOは「従来のサービスに新サービスを上乗せしてARPU(1加入者当たりの平均月間収入)を高めていく」と抱負を述べた。

 J:COMは,2007年12月に連結営業収益2630億円,連結営業利益375億円を計画している。