PR
写真1 Fedora 7(Test4)のデスクトップ
写真1 Fedora 7(Test4)のデスクトップ
[画像のクリックで拡大表示]
写真2 Fedora 7(Test4) LiveCD GNOME版のデスクトップ
写真2 Fedora 7(Test4) LiveCD GNOME版のデスクトップ
[画像のクリックで拡大表示]
写真3 Fedora 7(Test4) LiveCD KDE版のデスクトップ
写真3 Fedora 7(Test4) LiveCD KDE版のデスクトップ
[画像のクリックで拡大表示]
写真4 LiveCD使用中にインストールが行える「Fedoraインストーラ」
写真4 LiveCD使用中にインストールが行える「Fedoraインストーラ」
[画像のクリックで拡大表示]
写真5 カーネルとglibc,gccのバージョン
写真5 カーネルとglibc,gccのバージョン
[画像のクリックで拡大表示]
写真6 統合デスクトップ環境の「GNOME 2.18.0」
写真6 統合デスクトップ環境の「GNOME 2.18.0」
[画像のクリックで拡大表示]
写真7 統合デスクトップ環境の「KDE 3.5.6」
写真7 統合デスクトップ環境の「KDE 3.5.6」
[画像のクリックで拡大表示]
写真8 Webブラウザの「Firefox 2.0.0.3」とメール・クライアントの「Novell Evolution 2.10.1」
写真8 Webブラウザの「Firefox 2.0.0.3」とメール・クライアントの「Novell Evolution 2.10.1」
[画像のクリックで拡大表示]
写真9 ピア・ツー・ピア型のファイル共有「BitTorrent」のクライアント
写真9 ピア・ツー・ピア型のファイル共有「BitTorrent」のクライアント
[画像のクリックで拡大表示]
写真10 オフィス・ソフトの「OpenOffice.org 2.2.0」と株式チャート・ソフトの「ファイナンシャル・チャート」
写真10 オフィス・ソフトの「OpenOffice.org 2.2.0」と株式チャート・ソフトの「ファイナンシャル・チャート」
[画像のクリックで拡大表示]
写真11 マルチメディア・プレーヤの「Totem 2.18.1」と「Amarok 1.4.5」
写真11 マルチメディア・プレーヤの「Totem 2.18.1」と「Amarok 1.4.5」
[画像のクリックで拡大表示]
写真12 SELinux関連のエラーを表示する「setroubleshoot 1.9.4」とSELinuxのポリシーを設定する「system-config-selinux」
写真12 SELinux関連のエラーを表示する「setroubleshoot 1.9.4」とSELinuxのポリシーを設定する「system-config-selinux」
[画像のクリックで拡大表示]

画面で見る最新Linux一覧は,こちらから


 Fedora Projectは2007年4月26日(米国時間),同プロジェクトが開発・提供するLinuxディストリビューションの開発途中のバージョン「Fedora 7 Test 4(6.93)」を公開した(写真1)。

 Test4は,正式版が公開される前の最後の開発版になる予定。正式版は5月24日(米国時間)にリリースされる計画である。

3種類のディストリビューションを用意

 Fedora 7では,3種類のLinuxディストリビューションが提供される。(1)ハード・ディスクにインストールして利用できる汎用のLinuxディストリビューション「Fedora 7」,(2)CDから起動できる「LiveCD」のGNOME版(写真2),(3)「LiveCD」のKDE版(写真3),である。

 LiveCD GNOME版を利用した場合,デスクトップ上に配置されている「Install to Hard Drive」アイコンをダブル・クリックすることで,Fedora 7をハード・ディスクにインストールできる(写真4)。LiveCD KDE版を利用している場合でも,コンソールから「liveinst」と実行することで,インストーラの起動が可能だ。

Test4に搭載された主要ソフトウエアの
バージョンを確認する

 Fedora 7 Test4(以下,Test4)ではカーネルにバージョン2.6.20,glibcにバージョン2.5.90,gccにバージョン4.1.2が採用されている(写真5)。

 デスクトップ環境には,X.Org X11 R7.2が利用されている。その上で動作する統合デスクトップ環境は,GNOME 2.18.0(写真6),またはKDE 3.5.6(写真7)。

 また,AIGLXによる3Dデスクトップも利用可能だ。Test4をハード・ディスクにインストールすると,標準でAIGLXに対応したウインドウ・マネージャのcompizがインストールされる。

 さらにオプション・パッケージを収めたFedroa Extrasから,3Dデスクトップに対応したもう一つのウインドウ・マネージャBerylを入手してインストールすることもできる。

 インターネット関連アプリケーションでは,WebブラウザのFirefox 2.0.0.3,メール・クライアントのNovell Evolution 2.10.1などが利用できる(写真8)。また,P2Pでファイルを共有できるBitTorrentのクライアント・ソフトも標準でインストールされる(写真9)。

 オフィス・ソフトにはOpenOffice.org 2.2.0が利用できる。また,株式チャートを表示するファイナンシャル・チャートも新たに搭載された(写真10)。ただし,ファイナンシャル・チャートは米国の一部の市場のチャートしか閲覧できないようだ。

 マルチメディア関連アプリケーションには,Totem 2.18.1やAmarok 1.4.5などが利用できる(写真11)。

SELinux関連の新設定ツールを搭載

 Fedora 7からは,セキュアOS機能のSELinuxを設定するためのソフトウエアが変更された。Fedora Core 6では,SELinuxの設定は「セキュリティレベルとファイヤーウォールの設定」ツールで行ったが,Fedora 7では,新たな設定ツール「system-config-selinux」で行うように変更された(写真12)。

 system-config-selinuxでは,各ポリシーの有効・無効の切り替えや,ファイル・ラベルでのアクセス制御,ネットワーク・ポートでのアクセス制御など,細かな設定が施せるようになった。