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 独SAPは現地時間5月8日,経営管理ソフトウエアを手がける米OutlookSoftを買収する計画を明らかにした。今回の買収は,企業の最高財務責任者(CFO)のニーズへの対応を目指すSAPの複数年計画の一環だと説明。買収金額は明らかにしていない。手続きは2007年6月に完了する見通しだという。

 OutlookSoftは,米国コネチカット州スタンフォードを拠点とする未公開企業。戦略立案,予算編成,予測,連結管理などを行うソフトウエアを提供しており,顧客の約40%が米国外の企業だという。買収後,約250人の従業員はSAPが受け入れる予定。

 SAPによれば,CFOは業績や生産性を促進する戦略的な役割を担うほか,コンプライアンスやリスク管理への対応など,直面するプレッシャが強まっているという。今回の買収で獲得する人材,知的資産,専門技術により,顧客企業に対してより高い付加価値を提供できるようになるとしている。

 SAPは,アプリケーションの拡充を目的として2006年4月にコンプライアンス・ソフトウエアの米Virsa Systems,2007年2月に戦略管理ソフトウエアを手がける米Pilot Softwareを買収している。

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