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 米Hewlett-Packard(HP)は,同社研究所の新たなモバイル・アプリケーション技術「mscape」(開発コード名)のプロトタイプ・ソフトウエアとWebサイトを公開した。同社が中国で現地時間5月9日に明らかにしたもの。

 同社によると,mscapeは「デジタルの画像,音声,相互関係を実世界に重ねて,『メディアスケープ』と呼ばれるインタラクティブな没入型体験を実現する」という。例えば,mscapeソフトウエアを搭載したGPS対応モバイル器機を装着して移動すると,実際の場所や時間,周辺物,動作に応じて画像やテキスト,オーディオ,ビデオなどのデジタル・メディアが稼働する。ゲームや旅行,アウトドア活動などでの用途を想定する。

 同サイトのシンプルなオーサリング・ウイザードを利用して位置ベースのメディアスケープ体験を作成し,投稿および公開することが可能。より高度なオーサリング・ツールキットもダウンロードできる。また,メディアスケープ体験を「HP iPAQ」などの「Windows Mobile」対応モバイル器機で再生するためのソフトウエアも同サイトから入手できる。

 なお,ツールキットを使うには,「Windows XP」搭載パソコンと「Microsoft .NET Framework Version 2.0」が必要。

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