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NTTコミュニケーションズの和才博美代表取締役社長
NTTコミュニケーションズの和才博美代表取締役社長
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 NTTコミュニケーションズは5月11日、2007年3月期の決算を発表した。売上高が前年比1.6%増の1兆1454億円、営業利益は同14.5%増の773億円となり増収増益だった。

 売上高の増加を支えたのがIP系部門とソリューション部門。IP系部門はインターネット接続サービスOCNの契約数や、広域LANサービス、IP-VPNなどの回線数が増加したことにより増収。ソリューション部門も、法人へのサービス提供体制を強化したことに伴うシステム・インテグレーション収入の増加や、定額保守サービス、データセンター関連サービスの売り上げを増やした。県間電話などからなる音声伝送部門の売り上げ減少を補った格好だ。

 2007年3月期は増収増益ながら、2008年3月期の売上高は164億円減、営業利益が23億円減と予想する。その理由をNTTコミュニケーションズの和才博美代表取締役社長は、「電話収入の減少をIP系部門とソリューション部門の収益で補いたいが、なかなか厳しそうだ。2008年3月期の業績予想は、2006年3月期に予想した2007年3月期の業績と同じ値。前年と同じ目標を掲げ、頑張っていく」と話した。