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写真 決算を発表するイー・アクセスの千本倖生取締役会長
写真 決算を発表するイー・アクセスの千本倖生取締役会長
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 イー・アクセスは2007年5月14日,2007年3月期の決算を発表した。単体では減収増益で,売上高が前年度比7.2%減の559億8000万円,営業利益が同15.1%増の125億3000万円だった。

 イー・モバイルを加えた連結決算に目を転じると,モバイル事業の立ち上げ時期ということで損失が多く,売上高は単体よりも5億2000万円多い562億5000万円,営業利益は逆に114億7000万円少ない10億5000万円となった。

 イー・モバイルについては「現時点で加入者は3万人。計画通りに進んでおり,当初の計画を見直す必要はない」(5月8日付けでイー・モバイルの社長に就任したエリック・ガン氏)とした。2010年の300万加入,2011年の黒字化を見込む。

 ADSLでは2006年末の回線数が192万5000,解約率が1.91%と前年とほぼ横ばい。「他のADSL事業者が軒並み回線数を減らしている中,前年と比較して7000増になった」(千本倖生取締役会長,写真)という。

 また解約率については「FTTHへの乗り換えが多いように思われがちだが,解約理由の30%程度でしかなく,この傾向はここ数年変わっていない。今後も急激にFTTHへのシフトが進む状況にない」(同)とし,来年度も今期並みのADSL回線数を維持できる見通しを示した。