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 5月15日午後6時44分から発生していたNTT東日本のアクセス回線「フレッツ・シリーズ」とIP電話「ひかり電話」のサービス障害が復旧に向かい始めた。首都圏特定エリア以外のNTT東日本全域で300万以上のユーザーが影響の対象となっている。

 NTT東日本は、「エリアごとにIP伝送装置をリセットしたところ、午後10時30分の時点でサービスが復旧し始めている」(広報室)と説明。各都道府県ごとに構築した閉域のサービス・ネットワークである地域IP網でなんらかの問題が発生したと見られる。ただし午後11時の時点で「原因は不明」(同)としており、障害が再度起こる可能性はゼロではない。

 NTT東日本のエリアは神奈川、長野、新潟より東にある17都道県。このうち、障害の影響を受けたのは東京23区、神奈川県、千葉県、埼玉県、それぞれのエリア以外のユーザー(東京23区以外は一部エリア)。影響エリアでは、光ファイバのBフレッツが152万契約、フレッツ・ADSLが163万契約、フレッツ・ISDNが17万契約。ひかり電話は73万契約で、110番や119番などの緊急通報もつながらない状態だった。