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 NTT東日本のサービスエリア内で2007年5月15日午後6時44分頃から発生していたIP網障害が、16日午前1時35分に全面回復した。NTT東日本では16日午前9時現在、インターネット接続サービスの「Bフレッツ」「フレッツADSL」「フレッツISDN」およびIP電話の「ひかり電話」とも通信状況は安定しているとしている。

 今回の障害で最終的に影響を受けた契約数はBフレッツが約100万契約、フレッツADSLが約126万契約、フレッツISDNが約13万契約、ひかり電話が約50万契約。NTT東日本のサービスエリアのうち、23区を除く東京都、北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、山梨県、長野県の14都道県。

 故障したIP伝送装置(ルーター)の交換を行った際、IP網内の全ルーターで自動的に書き換えが行われるルート情報が処理可能な量を超えたため、多くのルーターで連鎖的に処理能力オーバーが起こり、IPパケットの転送処理が停止したことが原因。

 NTT東日本では、「ひかり電話」利用者で、障害発生中にひかり電話対応機器の電源を入れたり、切ったりしていた場合は、サービス回復後に再度、電源を入れ直すよう案内を出している(発表資料)。