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 日立製作所は、各社員の座席や端末を固定しないフリー・アドレス制のオフィスに対応した座席表示システムを今年10月に発売する。このシステムを使えば、フリー・アドレスでは困難だった、どの場所に誰が座っているのかについての情報をリアルタイムに把握できるようになる。

 社員が端末にログインすると、専用サーバーが自動的に社員の氏名と座席(端末)の位置を取得し、オフィスのレイアウト図中に表示する。オフィスのレイアウト図は階数の異なるフロアや地域の異なる各拠点ビルのデータが作成できる。

 在席しているのか、離席しているのかの情報も表示可能だ。一定時間端末を利用していないと「離席中」とサーバーが自動的に判断。レイアウト図中の氏名表示の色が「在席」を示す黒から「離席」を示すオレンジ色に変わる。再び端末を利用すれば、氏名の表示は「在席」の黒文字になる。

 これまでもフリー・アドレスのオフィスで座席を表示するため、座席位置を各社員が手動で入力したり、出勤状況を表示したりするツールはあった。しかしこれらのツールは、手間を嫌った社員がデータを入力しないと、誰が出勤しているのか正確に把握できないという課題を抱えていた。