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 ガートナー ジャパンは本日、「国別IT投資マインド・ランキング」を発表した。世界のユーザー企業のIT投資意欲を7つの項目で調査・分析したもので、同社が国ごとに順位付けするのはこれが初めての試みである。

 総合ランキングで日本は16位と最下位だった。1位はインド、2位がシンガポール、3位がスペイン・ポルトガル(サンプル数の関係により一括している)である。IT先進国である米国は8位だった。中国は6位である。

 調査項目は以下の通り。(1)2007年度のIT投資増加率、(2)IT予算の対年商比率、(3)CIOを設置している比率、(4)経営陣がITの重要性を十分理解している比率、(5)攻めのIT投資(競争優位の獲得を目的としたIT投資)、(6)守りのIT投資(業務プロセスの改善を目的としたIT投資)(7)新規技術への投資の積極性、である。日本はこのうち2、3、4、5の4項目で最下位だった。

 今回の結果についてガートナー ジャパンは「日本のユーザー企業のIT化に対する意識が成熟しているともいえるが、それにしてもあまりに投資意欲が低い。将来も日本がIT先進国でいられるか、疑問を投げかける結果になった」としている。