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 TISは5月17日、2007年3月期の決算を発表した。連結の売上高は前期比0.8%増の2115億8100万円と横ばい。営業損益は前期の115億6700万円からゼロになり、経常利益も大幅減で前期比89.9%減の12億1600万円となった。純損益は前期の58億9200万の黒字から一転、8億1800万の赤字を計上した。

 決算短信上で同社は大幅減益の理由を次のように説明する。「現在継続中の大型案件等の確実な遂行のために、計画を大幅に上回る要員の配備を行ったため、当期および翌期以降にかけて費用が当初見通しから大きく増加することとなりました。これに伴い、翌期以降に発生する費用増加額を当期中に引当処理しました」。大型案件とは、クレジットカード大手のジェーシービーの基幹系システム刷新プロジェクトを指すとみられる。

 08年3月期の業績予測については、売上高は前期比3.1%減の2050億円、営業利益は100億円、経常利益は前期比788%増の108億円、純利益は52億円との見通しを表した。TISは18日10時から決算発表会を開催する。