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 米Microsoftが,Webブラウザ上でWebページやWebアプリケーションを作成できるマッシュアップ・サービス「Microsoft Popfly」の限定アルファ版を公開した。無料で利用できるが,招待を受ける必要がある。

 Popflyは,Webブラウザ上のGUIでビルディング・ブロックを組み合わせるなどして,マッシュアップ機能,ガジェット,Webページ,Webアプリケーションを作るためのオンライン・サービス。アプリケーション構築用ツール「Popfly Creator」と,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)型コミュニティ「Popfly Space」で構成する。

 Popfly Creatorは,「Mashup Creator」と「Web Page Creator」という2つの機能に分かれる。Mashup Creatorを利用すると,ドラッグ&ドロップ操作でブロックを組み合わせれば,まったくコードを書かずに「Live Spaces」や「Flickr」の写真でスライドショーを作るといったことが可能。詳しいユーザーは,HTMLコードを書き直したり,CSSやJavaScriptでカスタム化したりできる。一方のWeb Page Creatorは,「Microsoft Office Live Web Designer」の技術をベースとしており,テーマなどを選ぶことでWebページを作れる。コードを書く必要がない。

 Popfly Spaceは,Popflyユーザー同士のコミュニケーションが可能な環境で,作成したアプリケーションの評価やコピー,流用などが行える。

 Popflyの利用可能な環境は,IE 6/7(Windows XP SP2またはWindows Vista)とFirefox 2(Windows XP SP2,Windows Vista,Mac OS X)。Web上でメディア再生およびリッチ・インタラクティブ・アプリケーション(RIA)表示を実行するInternet Explorer(IE)/Firefox/Safari用プラグイン「Silverlight」も必要(関連記事その1その2その3)。利用可能なファイルの種類は,JavaScript,Ajaxライブラリ,HTML,XHTML,CSS,WMV,WMA,MP3,Visual Studio Expressプロジェクト,JPG,PNG,GIF,EXE。

 利用するには,Windows Live IDを取得した後,PopflyのWebサイトで申し込み,招待を待つ。

 米メディア(InfoWorld)によると,当初Microsoftはユーザー2000人で試験運用を開始し,参加者を順次増やしていくという。

[PopflyのWebサイト]