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 米カリフォルニア州北部連邦地方裁判所は米国時間5月16日,米InformaticaがフランスのBusiness Objectsに対して起こしていた特許侵害訴訟について,Business Objectsに永続的禁止命令を下した。Informaticaが5月17日に明らかにしたもの。

 Informaticaは2002年7月に,同社のデータ変換に関する特許技術(米国特許番号「6,014,670」や「6,339,775」など)が,Business Objectsの「Data Integrator(旧称:ActaWorks)」で利用されているとして提訴。今年4月には同社の主張が認められ,Business Objectsに損害賠償の支払いを命じる判決が下されていた。しかし米メディア(InfoWorld)によると,同特許の法的強制力について疑問が残っていた。今回,永続的禁止命令が言い渡されたことで,Business Objectsはただちに特許を侵害しているプログラム・コードを自社製品から取り除かなくてはならなくなるという。

 一方,Business Objectsは米国時間5月18日,同社が出荷中のData Integrator XI Release 2 Version 11.7.2では,特許侵害訴訟の対象となっている技術が搭載されていないと発表。「問題のコードが使われているのは,製品を構成する240万行のコードのうち2000行にも満たず,製品や顧客に与える影響はほとんどない」(同社)としている。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]