PR

 米ウェブセンスの日本法人ウェブセンス・ジャパンは2007年5月22日、企業向けの情報漏えい対策ソフト「Websense Content Protection Suite」を発表した。あらかじめ登録したファイルが、メールやWebなどで企業外に送信されることを防ぐ。発売は2007年第3四半期を予定。価格は未定。

 Content Protection Suiteは、管理者が特定のファイルを登録すると、そのファイルの特徴を抽出して、「フィンガープリンティング」と呼ばれる情報を生成し、データベース化する。そして、企業ネットワークを流れるデータを監視し、「フィンガープリンティングデータベース」に登録されたファイルを見つけると、企業ネットワークの外部へ送信されないように遮断する。

 例えば、メール(SMTP)の場合にはメールサーバー、Web(HTTP)の場合にはプロキシーサーバーと連携して、送信されるデータの収集や遮断を行う。メールやWebに限らず、インスタントメッセンジャーFTP、ネットワーク印刷などにも対応する。

 フィンガープリンティングは、ファイルそのものではなく、ファイルの内容から作成するという。このため、ファイルの形式などを変えても、フィンガープリンティングは不変。例えば、登録したファイルがMicrosoft Word形式でも、その内容をそのままコピーしたテキストファイルなら問題なく流出を防げるという。

 同製品で採用されているフィンガープリンティング技術は、元々は米PortAuthority Technologiesが開発した技術。同社はウェブセンスによって2007年1月に買収された。