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「端末、サービスの両面からユーザーのライフスタイルをサポートしたい」と話すKDDIコンシューマ事業統轄本部の高橋誠事業統轄本部長
「端末、サービスの両面からユーザーのライフスタイルをサポートしたい」と話すKDDIコンシューマ事業統轄本部の高橋誠事業統轄本部長
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濡れても使える「W53SA」。実験では、水深1メートルの水槽に30分間沈めても内部に浸水しなかったという
濡れても使える「W53SA」。実験では、水深1メートルの水槽に30分間沈めても内部に浸水しなかったという
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「EXILIMケータイ」の裏面。ここだけ見ると、まるでコンパクトデジカメである
「EXILIMケータイ」の裏面。ここだけ見ると、まるでコンパクトデジカメである
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「EXILIMケータイ」の表面。液晶は約2.8型のWVGA表示、解像度は480×800ドットで見やすい
「EXILIMケータイ」の表面。液晶は約2.8型のWVGA表示、解像度は480×800ドットで見やすい
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「災害時ナビ」の画面。周囲の道と避難所の位置、現在地から目的地までの距離などが表示される。「!」マークは要注意ポイント。ガラスが落ちているなど危険性の高い場所が表示される
「災害時ナビ」の画面。周囲の道と避難所の位置、現在地から目的地までの距離などが表示される。「!」マークは要注意ポイント。ガラスが落ちているなど危険性の高い場所が表示される
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FeliCaのアドホック通信機能を使い、携帯電話同士でデータをやり取りしているところ。送信側で専用アプリを起動して送りたいデータを選択し、端末のFeliCaマークを重ねる
FeliCaのアドホック通信機能を使い、携帯電話同士でデータをやり取りしているところ。送信側で専用アプリを起動して送りたいデータを選択し、端末のFeliCaマークを重ねる
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 KDDI(au)は2007年5月22日、夏商戦に向けた携帯電話の新機種15機種を発表した(発表資料)。2007年6月上旬から順次発売する。15機種のうち7機種が携帯機器向け地上デジタル放送「ワンセグ」に対応。有効画素数515万画素で手ぶれ補正付きのデジタルカメラ機能を搭載した「EXILIMケータイ」や、容量2GBの内蔵メモリーを搭載した「ウォークマンケータイ」なども投入する。また、今回発売する機種のうち、CDMA WIN対応端末にはGPSの新技術や新バージョンのFeliCaを搭載。これらを利用した新しいサービスも開始する。

 今回発表したワンセグ対応の7機種は、ユーザーの利用シーンに合わせて3タイプに分かれる。1つ目が防水機能搭載タイプ。三洋電機製の「W53SA」とカシオ計算機製の「W52CA」で、風呂やキッチンなどの水回りでもワンセグを「ながら視聴」できる。2つ目がワンセグ視聴機としてのスペックを重視したタイプ。東芝製の「W54T」は3型の大型液晶を搭載、日立製作所の「W52H」は、2.9型液晶のほか、約7時間のワンセグ視聴ができる大容量バッテリーを搭載している。3つ目が薄型ボディーにこだわったタイプ。シャープ製の「W52SH」、東芝製の「W53T」、三洋電機製の「W52SA」がある。

 カシオ計算機製の「EXILIMケータイ W53CA」やソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「ウォークマンケータイ W52S」は、いずれもほかのデジタル機器で知名度の高いブランドの持ち味を携帯電話に取り入れた。EXILIMケータイは、デジタルカメラの機能が特徴。有効画素数515万画素で、広角28mmに対応したレンズや手ぶれ補正機能、肌色補正機能、シーン別撮影機能などを備える。一方のウォークマンケータイは音楽再生機能が特徴だ。容量2GBの内蔵メモリーを搭載し約1300曲の楽曲を収録可能。大容量バッテリーを備え、最大約110時間の連続再生ができる。FMトランスミッター機能を搭載しており、車載のFMラジオなどで楽曲を聴くことも可能だ。

 このほか、機能はシンプルにし、デザイン製にこだわったモデルを3機種そろえた。金属素材のパネルを採用したパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「W52P」、ジョグダイヤルを備え、100種類以上の着せ替えパネルを用意したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「W53S」、15mmという薄さが特徴の京セラ製「W44K II」である。また、CDMA 1X対応機種として京セラ製の「A5526K」と三洋電機製の「A5527SA」、機能を限定して文字の見やすさなどに注力した京セラ製の簡単ケータイ「A5528K」も発売する。

GPS機能やFeliCaの通信機能を活用した新サービスを開始

 今回発売された夏商戦モデルのうち、CDMA WIN対応端末はGPSの新技術「Standalone GPS」とFeliCaチップの新バージョン(FeliCa OS Version 2.0)を備える。新機種ではこれらを活用した新サービスや新機能が利用できる。

 Standalone GPSは、携帯電話がGPSの位置情報を取得し、端末内で測位する技術だ。従来の携帯電話のGPS機能は、測位処理に携帯電話の通信を利用していたため、携帯電話の電波が入るところでしかGPSが使えなかった。新機種では携帯電話のサービスのエリア内外にかかわらず、GPSを利用できるようになる。

 これを利用し、KDDIは「災害時ナビ」と「EZガイドマップ」の2つのサービスを開始する。災害ナビは、端末にあらかじめ日本全国の広域避難所マップを保存しておき、災害時、ユーザーが位置を頼りに最寄りの避難所まで避難できるようにするもの。利用料は無料だ。オプションの有料サービスとして、勤務地から自宅など任意に指定した2地点のルートを案内する「帰宅支援マップ」も用意する。

 EZガイドマップは、各種のコンテンツプロバイダーからガイドマップをダウンロードし、端末上で閲覧できるサービス。グルメガイドや映画館ガイド、観光地ガイド、釣り場ガイドなどを1回当たり31円から315円でダウンロードできる。「EZナビウォーク」と連携することで地図上のポイントまでの道案内も可能だ。例えば、EZガイドマップで銀座のグルメマップを端末にダウンロードし、地図を見ながらお店を選ぶ。選んだお店を目的地に設定し、EZナビウォークで経路情報を表示するという使い方だ。

 一方、FeliCaチップの新バージョンは従来のFeliCaチップにアドホック通信機能を追加してある。これを搭載したことで、新機種では端末同士をかざすだけでデータを送受信できるようになった。通信速度は赤外線と同程度とやや低いが通信料が不要なので、端末に保存してある画像やアドレス帳などを気軽にやり取りするのに便利だ。KDDIの端末だけでなく、NTTドコモのiC通信対応機種とも通信できる。