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写真1●「ソフトバンクは格好良さを追求する」と語る,ソフトバンクモバイルの孫正義社長
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写真2 2億4000万通りのデザインのバリエーションが可能という「fanfan 815T」(東芝製)
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写真3●孫社長とマイクロソフト日本法人のダレン・ヒューストン代表執行役社長が,Windows Mobile 6搭載機をアピール
写真3●孫社長とマイクロソフト日本法人のダレン・ヒューストン代表執行役社長が,Windows Mobile 6搭載機をアピール
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写真4●OSやハードの違いを吸収し,携帯電話向けのアプリケーションの開発を最適化する「POP-i(ポパイ)」の概念図
写真4●OSやハードの違いを吸収し,携帯電話向けのアプリケーションの開発を最適化する「POP-i(ポパイ)」の概念図
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 ソフトバンクモバイルは5月22日,携帯電話の夏モデル全12機種を発表した。同社の孫正義社長(写真1)が「夏のソフトバンクはクールにスタイリッシュ」と語るように,各機種とも本体のデザインや質感など“スタイル”に徹底的にこだわったのが特徴という。

 例えばスライド式の機構を持ち,閉じるとボタン類が覆い隠されすっきりとした外観になるワンセグ対応携帯「FULLFACE 913SH」(シャープ製)や,300枚の外観パネルや30種類のイルミネーション機構などを組み合わせることで約2億4000万通りのデザインを実現できる「究極の自分スタイル携帯」(孫社長)と呼ぶ「fanfan 815T」(東芝製,写真2)などを用意した。このほか,OSにWindows Mobile 6を搭載したスマートフォンも2機種投入する。6月上旬から順次発売する。

 スタイルへのこだわりについて孫社長は,「携帯電話が第3世代に入ってから本体が分厚くなり,格好悪くなったと感じていた」と説明。これまでも同社は,薄さにこだわった機種や本体色を20色を取りそろえた機種を用意してきたが,「薄さ,色の次は,全体のデザインそのものにこだわる段階」(同)。特に今回発表した913SHについては,「他社を含めたワンセグ携帯の中で最も格好良い」(同)と自画自賛した。

 さらに「各機種を平均すれば,他社よりも我々の機種の方が圧倒的に薄い」と,従来同様に薄型ボディへのこだわりを見せる。孫社長は,「ソフトバンクは携帯電話の格好良さを追求する。格好良さで他社を攻めていきたい」(同)と意気込んで見せた。

 日本で初となるWindows Mobile 6搭載機については,東芝製の「X01T」と台湾HTC製の「X02HT」の2機種を投入する。発表会場にはマイクロソフトのダレン・ヒューストン代表執行役社長も出席し,製品をアピールした(写真3)。

 新サービスとしては同日から,動画配信サービス「Yahoo!動画(ベータ版)」の携帯向け版を開始した。無料でコンテンツを視聴できる。1000本を超える動画を既に用意。1分程度の野球のハイライト映像など,携帯電話での視聴に向いたコンテンツを取りそろえているという。

 また携帯電話のアプリケーション開発の基盤を共通化する「POP-i」(ポパイ)と呼ぶプラットフォームを開発し,来年に発売する予定の機種から実装していく予定であることも明らかにした。POP-iは「チップやOSに依存しないプラットフォームであり,開発期間の短縮と開発コストの低減が可能になる」(孫社長)という(写真4)。

 現時点で賛同しているベンダーは,韓国のサムスン電子,シャープ,東芝,NEC,パナソニック モバイルコミュニケーションズ,アプリックス,ACCESSの7社。同社は,POP-iをオープンな仕様とし,多くのベンダーの参画を促す方針だという。