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 コロムビアミュージックエンタテインメントと東映は2007年5月24日,インターネット配信や放送,パッケージ販売などのマルチユースを目的にしたデジタル配信用映画を完成させたと発表した。両社が共同で立ち上げた映画制作プロジェクトの第一弾の作品になる。

 同プロジェクトは,コロムビアが保有する音源やインターネット配信システムと,数多くの時代劇の名作を生み出した東映・京都撮影所の資産を活用して,新しい時代劇を制作するものである。コロムビアはこのプロジェクトにおける作品のワンソース・マルチユースを実現するため,カットごとの画像を蓄積したデータベースとそのカットに付与したメタデータのデータベースを同時に検索できる動画制作管理システムを開発した。これにより,インターネット配信やモバイル配信といった作品のマルチユースを進めやすくなるという。

 プロジェクトの第一弾作品は,実写版時代劇の「メタル侍」である。平均5分の映像を1ロールとし,4~5ロールで1話となるショートムービーシリーズだ。現在3話まで完成している。さらに数本の新たな企画が進行しており,年間8~10本の制作を計画しているという。