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 総務省は5月24日,NTT東西地域会社,エヌ・ティ・ティエムイー(NTT-ME)に対し,通信サービスの事故・障害対策を総点検することを要請した。5月15~16日,23日と立て続けにインターネット接続サービスやIP電話サービスで障害を起こしたため。3社を呼び出し,文書で指導した。通常の口頭による指導よりも重い措置となる。

 総務省は障害が増加・長期化する傾向を重く見て,2006年8月から通信事業者や通信機器メーカーで構成する「IPネットワーク設備委員会 安全・信頼性検討作業班」を立ち上げ,対策を検討してきた。同日(5月24日),体制や運用管理,設備面で必要な対策をまとめた「ネットワークのIP化に対応した安全・信頼性対策」を公表しており,NTT東西,NTT-MEはこの内容を中心に対策を総点検することになる。

 また,電気通信事業者協会(TCA)やテレコムサービス協会,日本インターネットプロバイダー協会の各関係団体に対しても同様の要請を行い,その他の通信事業者・プロバイダにも対策の総点検を命じた。

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