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 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は5月25日,光ファイバを利用した集合住宅向けインターネット接続サービス「OCN 光 with フレッツ マンション」と「OCN 光「Bフレッツ」/「フレッツ・光プレミアム」」の月額利用料を改定すると発表した。改定は9月1日からで,最大262.5円の値上げとなる。

 NTTコムは値上げの理由を,回線速度が高速化したことでバックボーン設備の費用が増大したためとしている。集合住宅向けのサービスは,以前は戸建て向けサービスに比べて速度で劣っていたが,NTT東西地域会社の「Bフレッツ」および「フレッツ・光プレミアム」の技術革新が進んだ結果,現在では戸建て向けと集合住宅向けの差がほとんどなくなっている。「現在のサービスでは,建物までは1Gビット/秒の光ファイバを引き込み,マンション構内は100Mビット/秒のVDSLを利用する場合が多い」(NTTコム)という。

 OCN 光 with フレッツ マンションはNTTコムが窓口になり,光アクセス回線とインターネット接続サービスを一括提供するサービス。今回の改定で最大262.5円の値上げとなる。東日本の場合は,「マンション・プラン1」の月額料金が262.5円値上げの4042.5円に,「マンション・プラン2」も同額値上げで3622.5円になる。「マンション・ミニ」は4410円で据え置き。西日本の場合は,「マンション・プラン1」の月額利用料が115.5円の値上げで3780円に,「マンション・プラン2」が168円の値上げで3360円になる。

NTT東西と別途契約するプランは一部値下げ

 一方,OCN 光「Bフレッツ」/「フレッツ・光プレミアム」は,NTTコムが提供するインターネット接続サービスを利用するが,光アクセス回線の部分はユーザーがNTT東西地域会社と別途契約する必要があるサービス。NTTコムは,インターネット接続サービスの月額料金を9月1日からは997.5円にする。現状は,通常料金の場合で2079円,マイラインを同時契約する「マイラインセット割引」を利用する場合で1974円,IP電話サービスを同時契約する「ドットフォン(IP電話)付プラン」の場合で735円かかる。いずれの場合も,262.5円値上げした後のドットフォン(IP電話)付プランと同じ997.5円に統一する。

 Bフレッツ/フレッツ・光プレミアムを利用した集合住宅向けインターネット接続サービスについては,ニフティが5月1日から値上げを実施している(関連記事)。一方,So-netは未定としているが(関連記事),大手2社の値上げは他のプロバイダにも波及しそうだ。

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