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 米Hewlett-Packard(HP)は米国時間5月25日,日立製作所の米国法人Hitachi Data Systems(HDS)の元CEOであるDavid E. Roberson氏を同社企業向けストレージ事業の新たな責任者に任命したと発表した。

 同氏はHDSで26年にわたって重要な管理職を務めるかたわら,複数の会社の取締役会に参加した。2002年4月にHDSの社長兼COOに就き,2006年よりCEOとして指揮を執っていた。5月30日付けでHPのStorageWorks担当上級バイス・プレジデント兼ジェネラル・マネージャに就任する。

 現職のBob Schultz氏は,今年1月以来,新部門Enterprise Server and Storage Softwareの上級バイス・プレジデント兼ジェネラル・マネージャを兼務していた。

 米メディアの報道(InfoWorld)によると,HDSではCOOのMinoru Kosuge氏がCEOに就任し,グローバル・ソリューション戦略および開発担当執行バイス・プレジデントのJack Domme氏がCOOに昇格したという。

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