PR

 XML関連の標準化団体であるOrganization for the Advancement of Structured Information Standards(OASIS)は,公開鍵認証基盤(PKI)や電子証明書などに関する取り組みを強化し,ID/信頼情報までカバーする新部門「OASIS Identity and Trusted Infrastructure(IDtrust)Member Section」を設けた。OASISが米国時間5月24日に明らかにしたもの。

 IDtrust Member Sectionは,1999年に発足したPKI/電子証明書技術などの業界団体PKI Forumを母体とする部門。OASISは2002年にPKI Forumを吸収し,OASIS PKI Member Sectionと呼ぶ部門で活動を継続してきた(関連記事)。取り組み強化にともない,部門の名称をIDtrust Member Sectionに変更した。

 新たに設立したIDtrust Member Sectionでは,ID/信頼処理インフラ向けの標準技術,ポリシー,規範の理解向上と普及促進を図る。またOASIS Enterprise Key Management Infrastructure(EKMI)およびOASIS Public Key Infrastructure Adoption(PKIA)という2つの技術委員会(TC:Technical Committee)の活動も管理する。

 IDtrust Member Sectionに参加した主な企業/組織は以下の通り。米CA,米EMC,米Forum Systems,カナダNortel Networks,米Sterling Commerce,米VeriSign,米Visa International,スイスWISeKey,カナダの公共事業/政府業務省,チュニジアの国家電子証明書局,オックスフォード大学。

[発表資料へ]