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 NTT東日本は5月30日、IP電話サービス「ひかり電話」の一部で、着信できなくなる障害が発生していると発表した。対象は個人を中心とした約1万ユーザー。ひかり電話は1週間前の23日にNTT東西間での通話が不能となるトラブルを起こしている。

 NTT東は同28日、ひかり電話用のルーター機器2製品に対して、無線接続の電話端末に対する機能向上ソフトウエアを提供開始。しかしこのソフトウエアに不具合があった。具体的には、電話をかけてきた相手の番号を表示する「ナンバー・ディスプレイ」を契約していないユーザーが、同サービスを「利用する」に設定しているケース。

 問題となったルーターはひかり電話の通信回線と電話機を接続するための機器。型番は「PR-200NE」「RV-230NE」。全48万台のうち、最大で1万1024台のユーザーが問題となったソフトウエアをダウンロードした可能性があるという。NTT東は問題となったソフトウエアを29日午後9時40分に削除した。

 NTT東は「対象ユーザーはナンバー・ディスプレイを利用しないよう設定してほしい」と呼びかけている。設定方法は同社のホームページで公開している。「修正したソフトウエアの提供については未定」(NTT東)という。