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図1 Movable Type 4の新しい管理画面。HTMLタグの知識がなくてもデザインできる
図1 Movable Type 4の新しい管理画面。HTMLタグの知識がなくてもデザインできる
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図2 「ファイルマネージャー」は画像やファイルのアップロードと管理を行う
図2 「ファイルマネージャー」は画像やファイルのアップロードと管理を行う
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 ブログ用システム開発大手のシックス・アパートは2007年6月5日、ブログ管理ソフトの新バージョン「Movable Type 4 日本語版」を発表した。同日、開発途上版(ベータ版)を開発者向けに公開した。2007年7月18日に製品版を発売する予定。

 Movable Type 4では、ブログ記事やHTMLファイルの編集時にHTMLタグを使わずデザインする機能(図1)や、テキスト以外の画像や音声ファイルも管理対象とする「ファイル・マネージャー」機能(図2)、画像などの個別ファイルも含めた完全バックアップ機能などを実装した。また、ブログ記事として扱う必要がないHTMLファイルも対象に加え、Movable Type上で、Webサイト全体の管理が可能になった。

 従来は用途別にパッケージを分けていたが、Movable Type 4発売以降は、企業向けやネット上のコミュニティー向けなど用途別に複数のプラグインをまとめた拡張パックを提供し、個別ニーズに対応する。

 日記等の作成を行う(アフィリエイトへの参加も含む)ため、個人名義でダウンロードする「個人ライセンス」での利用は無料。それ以外の用途での使用は有償。1サーバーで5ユーザーまで利用可能な「基本ライセンスパック」は5万2500円(初年度サポート料は含まない)。Movable Type 3を基本ライセンスで使用している場合のバージョンアップ料金は2万1000円。そのほか、ユーザー数を増やす場合には追加ライセンスを購入する。

 2007年7月17日までに現在販売中の「Movable Type 3」(基本ライセンスパック3万1500円)を購入した場合は、無料でMovable Type 4へバージョンアップできる。なお、予定通り、Movable Type 4が2007年7月に発売された場合、1年後の2008年7月31日でMovable Type 3のサポートは終了する。

 米国では、2007年第3四半期(7~9月)に、Movable Type 4をオープンソース化する計画の詳細を発表予定。また、ブログに対する迷惑トラックバックや迷惑コメントをシックス・アパート側が用意するサーバーに登録し、フィルタリングするサービスを開発中だ。

 2003年12月の日本法人設立以降、日本国内において個人向けライセンスに基づいてMovable Typeがダウンロードされている件数は50万件規模。法人向けではユーザーインストールベースで数万件が利用されている。

シックス・アパートの発表資料