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 台湾のVIA Technologiesは現地時間6月5日,台北で開催される「VIA Technology Forum 2007」で,超小型モバイル・デバイス「VIA NanoBook Ultra Mobile Device(UMD)」参照設計を6月6日に発表すると表明した。サイズは23.0×17.1×2.94センチで,重さは850グラム未満。クラムシェル型のきょう体にノート・パソコンの機能を備える。

 VIA NanoBookは,1.2GHzで動作する同社の超低電圧版プロセサ「VIA C7-M」を搭載し,バッテリで最大5時間駆動する。OSはWindows XPまたはWindows Vista Basicに対応。フルサイズのキーボードと7インチのWVGA(800×480ピクセル)表示対応のタッチパネル液晶ディスプレイを備える。30/60Gバイトのハード・ディスク装置(HDD)を搭載し,メモリーはDDR2 SDRAMを採用。最大1Gバイトまで対応できる。無線LANのIEEE 802.11g,近距離無線通信規格のBluetooth,Ethernet接続に対応するほか,DVIポートと2基のUSB 2.0ポートを備える。

 ユーザーは,スクリーンの横に配置されたUSBスロットに,世界時計,GPS受信機,VoIP電話機,DVBテレビ受信機,第3世代(3G)携帯電話モジュールなどを取り付けることで,容易に機能を拡張できるという。

 VIA NanoBookは,世界のOEM(相手先ブランドによる生産)などを通じて2007年下半期に出荷される予定。米Packard Bellは,この参照設計を同社の新製品「EasyNote XS」で採用しているという。この参照設計の詳細は,同社Webサイトに掲載されている。

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