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 米Red Hatは米国時間6月13日,「Red Hat Command Center」サービスのアップデートを発表した。Command Centerは,同社のSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)タイプの管理サービスの1つ。新しくなったCommand Centerでは,顧客が1台のサーバー向けにサービスを購入契約した場合,ネットワーク内のすべてのサーバーに対してシステム監視の基本的な機能を提供するようになる。

 Red Hat Command Centerは,サーバーからネットワーク機器やWebサイトまで幅広いITインフラのコンポーネント監視機能を提供する。同社のLinuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux」やJBossだけでなく, Apache,TomcatといったWebサーバー,OracleやMySQLなどのデータベース,ネットワーク・サービスなどを監視できる。

 Red Hat は,SaaSタイプのシステム管理ソリューションとして,このほか「Red Hat Network Hosted」を提供している。このソリューションは,ソフトウエアのアップデート,管理,プロビジョニング機能を提供するもの。Red Hat Enterprise Linux,Directory Server,Application Stackに最新のセキュリティ修正やパッチを適用するとともに,ISV(独立系ソフトベンダー)のアプリケーションにも対応可能となった。Command Centerは,これらの機能に,オンライン監視やアラート機能を追加し,OS,ミドルウエア環境,ネットワークおよびハードウエア機器を監視する。

 Red Hat Command Centerは現在,北米のユーザーだけを対象としているが,2007年末までにほかの地域でも利用可能になるという。

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