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写真1●ホームネットワークの広域接続をデモ
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写真2●携帯電話上のアプリで家庭の機器にある映像を視聴
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写真3●他のホームネットワーク機器を「Virtual Media Server」として認識
写真3●他のホームネットワーク機器を「Virtual Media Server」として認識
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 幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2007」のKDDIブースでは,情報家電を接続したホームネットワークを外出先から操作するデモを行っている(写真1)。HDDレコーダーなどの情報家電に記録したコンテンツを携帯電話などから視聴できる。ホームネットワーク向けの規格「DLNA」(digital living network alliance)を使い,広域ネットワークを介して実現した。

 会場では,2つの遠隔視聴の形態をデモしている。1つは携帯電話からの視聴,もう1つは自宅以外のホームネットワークからの視聴である。

 携帯電話による視聴のデモでは,携帯電話に搭載した専用BREWアプリから家庭内のHDDレコーダーの一覧を取得し,機器およびコンテンツを選択することでその動画を携帯電話上で見られることを示した(写真2)。また,逆に携帯電話の内蔵カメラで撮影した写真などを,ホームネットワークからの視聴することもできる。また,別のホームネットワークにある機器からも,携帯電話と同様に自宅のホームネットワークにあるコンテンツを視聴できる(写真3)。

 DLNAを使えば家庭内の情報家電などを相互に接続して操作や視聴が可能になるが,それだけでは広域ネットワークを介した接続ができない。KDDIではSIP(session initiation protocol)を使ってホームネットワークと携帯電話などの間の接続を制御する仕組みと,DLNAの制御メッセージをカプセル化してHTTPに乗せる仕組みを作り,広域接続を実現した。

 現状は研究段階で,実用化の時期などは未定だが,将来的には同社のインターネットサービス「ひかりone」などのサービスメニューに加えることを検討しているという。