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米IBMの新ブレード・サーバー「IBM BladeCenter S」
米IBMの新ブレード・サーバー「IBM BladeCenter S」
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 米IBMは現地時間の6月13日、ブレード・サーバーの新製品「IBM BladeCenter S」を発表した。従業員1000人以下の中堅・中小企業での利用を想定しており、設置スペースを従来から最大80%減らせるという。年内の出荷を予定している。

 特徴は一般のオフィス環境で使用できること。「机に置けるサイズ」(日本IBM広報)で、標準の100ボルト電源コンセントで稼働する。このため専用のサーバー・ルームは不要だ。米ガートナーによると、中堅・中小企業が保有しているシステムは、一般的にサーバー25~45台くらいの規模だという。そのシステムと同等の機能を「IBM BladeCenter Sは1台のきょう体内に集約できる」(広報)。きょう体内にはストレージと最大6枚のブレードを収容し、一元管理できる。

 小規模なシステムでブレードを導入すると、一般的にはコストが割高になってしまう傾向にある。ブレード数枚で所望するスペックに達するとしても、10数枚を収容できるきょう体を購入しなくてはならない、といった場合が多いからだ。IBM BladeCenter Sの価格は未定だが「中堅・中小企業向けの市場を意識した価格設定にする」(広報)としている。