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 ドリーム・アーツは6月15日、Webグループウエア「INSUITE Enterprise」のオプションであるAjaxメール・ソフトの新版を発表した(写真)。最大の特徴は、「従来バージョンに比べて処理速度を10倍に向上させたこと」(開発を担当する垣内廉史SVD企画室室長)だ。

 新版では、メールの件名一覧をスクロールさせたときの表示速度、件名をクリックしたときのメール本文の表示速度、メール検索やメール作成時などの処理速度を改善した。画面外のデータ取得や、マウス操作を使った画面操作は、Ajaxを使って非同期に実行できる。垣内室長は「処理速度の面でもデスクトップ・アプリケーションに遜色ないレベルを実現できた」と話す。

 処理速度の向上を図るため、クライアント・パソコンとサーバーの処理量のバランスを調整。クライアントで実行する処理の量を増やし、サーバーの負荷を減らすことで、メール件名や本文の転送にかかる時間を軽減した。クライアントとサーバー間でやり取りするデータ形式も見直したという。

 またクライアント・パソコンのメモリーにアドレス・データをキャッシュすると同時に、サーバーのメモリーにも最大で1万件のアドレス・データをキャッシュできるようにした。これにより、アドレス検索のスピードを高めた。

 新版の価格は個別見積もり。既存バージョンのユーザーは、無料でアップグレードできる。