PR

 シマンテックは,Windows環境向けにディスク・イメージ・ベースのバックアップ・ソフトの新版「Backup Exec System Recovery 7.0」を,6月21日に出荷を開始する。Windowsに障害が発生した際に,短時間でリカバリ(復旧)するためのソフトである。価格は,デスクトップ用が1万3100円,サーバー用が20万8100円,バックアップ環境の集中一元管理ソフトが28万4100円など。出荷はダウンロード版が6月21日,1カ月ほど遅れてパッケージ版を出荷する。

 Backup Exec System Recoveryは,Windows上で動作するバックアップ・ソフト。ハードディスクのデータそのままバックアップするタイプ製品である。過去にバックアップしたリカバリ・ポイントへと短時間でシステムを復元する用途に適する。新版では,処理速度を向上させたほか,稼働環境を増やした。新たにWindows Vistaに対応したほか,32ビット版に加え64ビット版のWindowsにも対応した。また,仮想マシン環境として,サーバー統合ソフトのVMware ESX ServerやMicrosoft Virtual Serverでも使えるようにした。従来はVMware Workstationでしか利用できなかった。パソコン環境を仮想マシン環境へと移行する際に,仮想マシンへディスク・イメージをリストアするという使い方が可能である。

 Backup Exec System Recoveryの旧称は「LiveState Recovery」であり,同ソフトは個人向けの「Norton Ghost」の企業向けという位置付け。2006年7月に出荷した前版からBackup Execブランドに統合した。Backup Execブランドは,米Symantecが買収した米VERITAS SoftwareがNetBackupとともにラインアップしていたWindows向けデータ・バックアップ・ソフトの名称である。