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PLCアダプター「HN-VA40S」。LAN端子を1つ備えたアダプターとLAN端子を4つ備えたアダプターをセットにする
PLCアダプター「HN-VA40S」。LAN端子を1つ備えたアダプターとLAN端子を4つ備えたアダプターをセットにする
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HN-VA40Sのうち、LAN端子が4つあるアダプター。背面にLAN端子があり、パソコンやプリンター、セットトップボックスなど複数の機器を接続できる
HN-VA40Sのうち、LAN端子が4つあるアダプター。背面にLAN端子があり、パソコンやプリンター、セットトップボックスなど複数の機器を接続できる
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PLCセミナーではHN-VA40SとG02P1の相互接続デモを実施した
PLCセミナーではHN-VA40SとG02P1の相互接続デモを実施した
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 シャープは2007年6月25日、「HomePlug AV 1.1」に準拠した電力線通信(PLC)アダプター「HN-VA40S」と「HN-VA10S」を8月24日に発売すると発表した。HN-VA40SはLAN端子を1つ備えたアダプターとLAN端子を4つ備えたアダプターのセットで、実売想定価格は2万4000円前後。HN-VA10SはLAN端子を1つ備えたアダプター2台のセットで実売想定価格は2万円前後。実効速度はいずれも最大約85Mbpsで、通信はAES128ビットで暗号化する。

 HN-VA40SとHN-VA10Sが準拠しているHomePlug AV規格は、3つあるPLC規格のうちの1つで、業界団体のHomePlug Powerline Alliance(HPA)が標準化を進めているもの。HPAには米インテル、米ブロードコム、米インテロン、米コネクサント、住友電気工業、シャープなど75社が参加している。

 国内では既に住友電工がHomePlug AVに対応したPLCアダプター「G02P1」を開発している。ただし、提供しているのはKDDIのFTTH「ひかりOne」の会員向けのみ。店頭で一般に販売されるHomePlug AV準拠のPLCアダプターとしては今回発表されたHN-VA40SとHN-VA10Sが初めての製品となる。同じHomePlug AVに準拠したG02P1とは相互接続が可能だ。

 発表と同日に報道関係者と事業者向けに住友電工が実施したPLCセミナーでは、HN-VA40SとG02P1の相互接続デモを公開。PLCアダプターにはメーカーが異なるとつながらないものもあるが、HN-VA40SとG02P1は無事接続できることをアピールした。HN-VA40Sに接続したパソコン「インターネットAQUOS 20」でG02P1に接続したストレージサーバー内の映像を再生したり、G02P1に接続したブロードバンドルーターからインターネットに接続する、HN-VA40Sに接続したネットワークプリンターに画像を印刷するなどの例を見せた。