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 米Adobe Systemsは米国時間6月25日,プロセス自動化ソフトウエアの統合製品である「Adobe LiveCycle Enterprise Suite(ES)」向けの新しいドキュメント生成ソリューション「LiveCycle Production Print ES」と「LiveCycle Output ES」を発表した。両製品は,インテリジェントなフォーム作成ツール「LiveCycle Designer」のテンプレートに企業データを統合してパーソナライズ化したドキュメントを作成する。

 LiveCycle Production Print ESは大量出力の要件に対応するもの。銀行取引明細書や株価通知書といったドキュメントの生成を合理化するために,米StreamServeのソフトウエア「Persuasion」を統合した。AFP,PostScript,PCL,PDF形式に対応する。

 LiveCycle Output ESは,オンデマンド型または中規模の出力用途向け製品。契約書や出荷ラベルといったドキュメントを印刷物や電子フォーマットで出力する。ドキュメント・パッケージは,新しく作成したPDF形式ファイルに既存のファイルを組み合わせてカスタマイズ可能。PDF形式のファイルをPostScriptまたは画像ファイル形式に変換する機能も提供する。

 Adobeは同日,ビデオ制作ツールの新版「Adobe Visual Communicator 3」も発表した。新版では新しいセットアップ・ウィザード,ドラッグ&ドロップ対応のテンプレートなどを追加。一度に最大3台のカメラ映像をプレビューでき,録画またはライブ中継中にリアルタイムで画面切り替えが可能となった。

 LiveCycle Production Print ESは,2007年秋に一般公開される予定。LiveCycle Output ESは2007年7月に発売となる。Adobeは,既存のドキュメント生成製品である「Adobe Central Output Server」ファミリの製品も引き続き提供する。

 一方のAdobe Visual Communicator 3のWindows版は2007年秋に公開予定。価格は399ドル。教育関係者向けには169ドルで提供する。既存のVisual Communicatorユーザー向けアップグレード価格は149ドル。Visual Communicator 3のプレビュー版はAdobe LabsのWebサイトからダウンロードできる。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]