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 三洋電機は6月25日、CRM(顧客情報管理)システムを1日から本格稼働したと発表した。顧客情報、商談の内容、訪問スケジュールや進ちょくといった情報を担当者間で共有することで営業活動の効率を高め、顧客拡大に結びつける。導入したCRMパッケージ・ソフトはソフトブレーンの「eセールスマネージャー」。投資額は明らかにしていない。

 導入したのは環境ビジネスや保険代理ビジネスなどを手がける事業開発本部。これまでは取り扱う商品ごとに分かれた部署が独自に営業活動を進めがちだったが、新システムの稼働を機に事業開発本部全体としての情報共有を促進する。顧客の特性に合わせて他部署の商品も薦めるといったクロス営業に役立てるのが狙いだ。まずは社内の先行事例として100名程度の営業担当者がシステムを使用し、営業活動の効率化を図る。

 三洋電機は今後、事業開発本部での導入結果を足がかりに、全社規模での導入を検討するという。営業活動の「見える化」で、事業拡大と収益増加に役立てる方針だ。