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 米Googleは米国時間6月26日,非営利団体(NPO)がその使命や活動内容を広く一般に伝えるのを支援するプログラム「Google Earth Outreach」を発表した。同社の3次元表示が可能な地図ソフトウエア「Google Earth」を使って視覚的に示すことで,世間の関心を高められるようにする。

 同プログラムでは,オンライン・ガイドやビデオ・チュートリアル,ケース・スタディなどを提供する。オンライン・フォーラムを設置し,Google Earth向けKeyhole Markup Language(KML)レイヤーを開発できるプログラマとNPOの橋渡しをする。また,利用料400ドルの高機能版「Google Earth Pro」の無償利用を申し込むことも可能。

 同プログラムを試験的に利用している団体に,チンパンジーの研究で知られる米Jane Goodall Institute(写真),地球環境保全を推進する米Earthwatch,国連基金などがある。

 GoogleでGoogle Earth & Maps担当ディレクタを務めるJohn Hanke氏は,「NPOはこのプログラムを利用して,Google Earthに写真やビデオなど,様々な情報を注釈としてつけ加え,活動内容やその意義を視覚的にアピールできる」と語る。

 また同社は,社会問題の意識向上を促す新たな「Global Awareness」レイヤーも発表した。今回公開したのは,世界遺産基金の「GHF Global Awareness」,Earthwatchの「Earthwatch Global Awareness」,フェアトレードを推進する米Fair Trade Certifiedの「TransFair USA」の3種類。

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