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 米Googleは,Linux向けデスクトップ検索ソフトウエア「Google Desktop for Linux」(ベータ版)を公開した。Googleが米国時間6月27日に明らかにしたもの。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 利用可能なLinuxディストリビューションは,Debian 4.0,Fedora Core 6,Ubuntu 6.10,SUSE 10.1,Red Flag 5。対応言語は英語,フランス語,イタリア語,ドイツ語,スペイン語,オランダ語,中国語(繁体字,簡体字),日本語,韓国語,ポルトガル語。Googleの北京(中国)技術チームが開発した。

 ローカル環境にあるテキスト・ファイルのほか,PDFやPostScript,HTML,Thunderbirdメール,OpenOffice.org文書,Man/Infoページのテキスト,フォルダおよび画像/音楽ファイルを検索できる。古いバージョンのファイルや,削除してしまったファイルも探し出せる。

 GoogleのWebメール・サービス「Gmail」と,Web検索履歴の検索も可能。検索用インデックスはローカル環境で作成するため,オフライン状態でもGmailなどに対する検索を実行できる。コマンド・キーを2回押すと検索ボックス「Quick Search Box」が起動し,ローカル検索とWeb検索を始められる。

 Linux版のリリースにより,Google DesktopはMac OS XおよびWindowsを含む主要プラットフォームで利用可能となった(関連記事その1その2)。またGoogleは,写真編集/管理ソフトウエア「Picasa」,地図表示ソフトウエア「Google Earth」,「Google Toolbar for Firefox」でもLinux版を提供している(関連記事その1その2その3)。

 米メディア(CNET News.com)によると,Google Desktop for LinuxはGoogle独自のデスクトップ検索アルゴリズムを移植したもので,Beagleなど既存のLinux用検索アプリケーションを使っていない。x86系プロセサでのみ利用可能で,KDEおよびGNOMEの両デスクトップ環境に対応しているという。

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