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 米AMDが米国時間6月29日,サーバー向け新型クアッドコア(4コア)プロセサ「Quad-Core AMD Opteron」(開発コード名は「Barcelona」)の出荷スケジュールを発表した。AMDは8月に省電力版と標準版の出荷を始め,サーバー・メーカーが9月よりBarcelonaベースのシステムを提供開始すると見込む。

 Barcelonaは,単一ダイに4つの演算コアを集積したクアッドコア・プロセサ。AMDの既存プロセサと互換性を維持しつつ,処理性能と消費電力当たりの処理性能を高めたという。

 8月に出荷するモデルの動作周波数は最大2.0GHz。発熱は現行Opteronと同程度。AMDは,データベース・アプリケーションで最大70%,浮動小数点演算で最大40%の処理速度向上が可能とみる。

 AMDでは,より高い動作周波数のQuad-Core AMD Opteron(標準版および省電力版)の出荷を2007年第3四半期に計画している。

 米メディア(internetnews.com)によると,Barcelonaの消費電力は標準版が95Wで,省電力版が68W。AMDは動作周波数2.0GHzと1.9GHzの標準版および省電力版を出荷するほか,1.7GHzの省電力版3モデルも提供するという。

 またInfoWorldでは,米Sun MicrosystemsなどがBarcelona搭載ハイエンド・サーバーを計画中と報じている。

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