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 米Red Hatの事業部門であるJBossは,Java対応ポータル・フレームワークの新版「JBoss Portal 2.6」を公開した。同社のPierre Fricke氏が米国時間7月2日に,JBossの公式ブログへの投稿で明らかにしたもの。新版はJBossのWebサイトから無償でダウンロードできる。

 JBoss Portalは,Javaポートレット規格JSR-168のほかWSRP(Web Services for Remote Portlets)対応ポートレットに対応したオープンソースのポータル・フレームワーク。開発用ミドルウエア「JBoss Enterprise Middleware System(JEMS)」の中核コンポーネントで,動的なWebページやWebアプリケーションの構築が可能。

 新版では,米Googleのミニ・アプリケーション「Google Gadgets」をポートレットとして利用可能とした。任意のGoogle Gadgetsをドラッグ&ドロップするだけで使えるという(関連記事:Google GadgetsがWebページでも利用可能に)。

 LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバーにあらかじめ対応しており,Java Authentication and Authorization Service(JAAS)モジュールを記述することなくLDAPによる認証などが行えるようになった。対応LDAPサーバーは,Red Hat Directory Server,OpenDS,OpenLDAP。さらにWSRP対応の強化やユーザビリティの改善を実施するとともに,より細かいレベルのパーソナル化を可能とした。

 米メディア(InfoWorld)によると,JBoss Portalに適用するライセンスはLesser GNU General Public License(LGPL)という。

 また米メディア(internetnews.com)は,JBossが米Exadelから買収してオープンソース化したAjax機能を将来版の「JBoss Portal 2.8」に正式搭載すると報じている(関連記事:Red HatとExadel,SOA/Web 2.0アプリ開発ツールをJBoss.orgを通じてオープンソース化)。

[Fricke氏の投稿]