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写真●操作中にデータが消失する不具合のために販売停止となったSO903iTV
写真●操作中にデータが消失する不具合のために販売停止となったSO903iTV
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 NTTドコモは7月4日,ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の携帯電話機「SO903iTV」(写真)の販売を一時停止すると発表した。携帯電話内のデータが消失する不具合が発生したため。

 NTTドコモによると,携帯電話を操作中に電話帳やメールなどのデータが消失する場合があるという。SO903iTVの利用者は,「携帯電話機で音楽を聴いていたら画面が固まったので,再起動するとデータが消えていた」「メールを閲覧しているとフリーズして,再起動すると受信内容が消えていた」「電話を発信する際に突然再起動した後にデータが消えた」などといった苦情をNTTドコモに寄せている。データ全体が消失するケースもあれば,一部が消失するケースもあるという。NTTドコモは不具合が発生する原因を調べている。

 現在のSO903iTVの利用者に対してNTTドコモは,データのバックアップを呼びかけている。さらに,64Mバイトの容量のmicroSDカードを利用者に無償で送付するという。修理や回収などの対応は,不具合の原因を特定した後に改めて利用者にダイレクト・メールを発送して告知する。また同社は,SO903iTVに関する専用の問い合わせセンターを開設し,毎日午前9時から午後8時まで問い合わせを受け付けている。電話番号は0120-756090。

 SO903iTVは6月22日の発売。7月3日までに約2万7000台を販売した。データが消失する不具合についてのユーザーからの問い合わせは,7月2日までに95件あったという。SO903iTVの販売再開時期は,現時点では未定。

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■変更履歴
掲載当初,携帯電話機のメーカー社名をソニー・エリクソンとしていましたが,正しくはソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズです。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2007/07/04 18:25]