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 アシストとコベルコシステムは,情報システムが出力するログを長期保存して分析するソフト「SenSage Enterprise Security Analytics」(以下,Sensage ESA)のオプション・ソフトとして,ログ収集エージェント・ソフト「DRO for SenSage」(以下,DRO)を7月3日に販売開始した。SenSage ESAの開発会社は米SenSage,DROの開発会社はアシストとコベルコシステム。

 SenSage ESAは,SOX法対策など企業の内部統制用に,情報システムが出力するログを長期保存して分析するためのソフトである。ログ専用のBI(ビジネス・インテリジェンス)という位置付けだ。ログ・データは独自フォーマットで保存され,データ圧縮機能によってオリジナルの10分の1程度のデータ量になる。SQL言語をインタフェースに用いた情報検索が可能であり,ログの傾向を分析した文書出力のための有償テンプレートをSOX法対応用途など150種以上用意している。

 ただし,SenSage ESAが備えるログ収集ソフトの「Collector」は,情報システムに特別なエージェントを必要としない“エージェントレス”型である。FTPやリモート・コピー,SyslogといったOSが最初から備えている機能を用いて,ログ・データを編集/加工することなく取り込む。ログ・データの編集/加工/変換は,Collectorが収集した後の工程となる。

 一方,今回オプションとして出荷するDROは,Collectorとは異なり,ログを出力する個々の情報システム上で動作させるエージェント・ソフトである。送信済みログ・ファイルの削除やログの編集/加工といった作業をエージェント側で実施して,SenSage ESAに送信するログ・データの量を減らすことができる。