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 NECとNECソフトの両社は7月4日、セキュリティ・ポリシーを満たさないパソコンが社内LANに接続されるのを防ぐためのソフト「InfoCage PC検疫」を共同発表した。8月1日から出荷する。

 InfoCage PC検疫は、NEC製の「CapsSuite」とNECソフト製の「SecPilot」の両セキュリティ製品を統合した製品。NECのセキュリティ対策ソフト・シリーズ「InfoCage」との連携機能を強化した。

 同製品と、NEC製セキュリティ対策ソフト「InfoCage不正接続防止」を組み合わせると、エージェント・ソフトがインストールされていないパソコンをネットワークから遮断し、検疫ネットワークに隔離できる。また「InfoCage PCセキュリティ」と組み合わせれば、USBメモリーなどの利用を許可するかどうかをポリシーで設定できるようになる。

 他社製品との連携も強化した。例えば、Windows OSのセキュリティ・パッチを自動配布する「Windows Server Update Services」に対し、同製品に設定したセキュリティ・ポリシーを基に自動で設定を支援することができる。

 両社は、本製品を利用してNECグループが利用する無線LAN向けの検疫ネットワーク・システムを構築し、7月から運用を開始している。無線LANのアクセス・ポイントを約3000台持ち、約1万台のクライアント・パソコンが利用する。

 InfoCage PC検疫の価格は、96万6000円から。2009年度(3月期)までに600億円の売り上げを目標にしている。