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 運用管理ソフトのエムオーテックスは,電子メールの運用を監視するためのセキュリティ・ソフト「LanScope Guard2」の新版を,7月20日に出荷する。ライセンス価格は,メールID(ユーザー)が1万人以上で1ユーザー1700円(税別),同じく100人未満の場合で1ユーザー6000円(税別)など。このライセンス価格に加えて,マネージャ・ソフトを別途購入する必要がある。マネージャ・ソフトの価格は19万8000円(税別)から。

 LanScope Guard2は,内部統制を目的に,企業ユーザーにおける電子メールの利用状況を把握するためのセキュリティ・ソフトである。主な機能は3つある。(1)メールをアーカイブ保存する,(2)特定の文字列を含むなどの条件に合致したメールをインターネットに出せないようにするフィルタリング,(3)誰が誰にどんなメールを出したのかをGUIで把握/管理するための管理機能,である。

 LanScope Guard2は2つのソフトで構成される。1つは,電子メール中継サーバー機能を持つエージェント・ソフトである。このエージェントを,電子メールの中継経路に配置することで,ユーザーが送信するメールを補足し,コピー/アーカイブしたり,中継ログを保存したり,フィルタリングしたりする。もう1つは,エージェント・ソフトから送られるメール本文やログ情報を,専用のデータベースに格納して管理するマネージャ・ソフトである。

 エージェント・ソフトにSMTP_AUTH認証で用いるユーザー名とパスワードをあらかじめ登録しておくことで,エージェント・ソフトをSMTP_AUTH認証を用いるメール・サーバーの前段に配置した運用も可能である。これにより,電子メール・サーバーをプロバイダなどにホスティングしている企業でも,メールのアーカイブや中継履歴管理が可能になる。

 マネージャ・ソフトでは,メール・ユーザーごと,送信日付ごとに,送信メールの状況をGUI表示できる。例えば,フィルタリング機能で発見した禁止ワードを含むメールを強調表示することで,禁止ワードを含むメールを「誰が誰に対して,いつ,何通出しているのか」といった情報がビジュアルに分かる。

 エージェント・ソフトとマネージャ・ソフトの稼働OSは,いずれもWindows NT4.0 Server以降。マネージャ・ソフトは,情報格納用のデータベース・ソフトとして,SQL ServerまたはMSDE(SQL Server 2000 Desktop Engine)のいずれかを使う。最も安価なMSDE版は19万8000円(税別)で,SQL Server版は59万8000円(税別)。エムオーテックスでは,メール利用者数が1000人未満ならMSDE版,1000人以上にはSQL Server版を推奨している。

 今回出荷する新版では,マネージャ・ソフトの情報格納用データベースとして,SQL Server 2000に加えて,新たにSQL Server 2005を追加した。