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 携帯電話各社は7月6日,2007年6月末時点の携帯電話・PHS契約数の速報値を発表した。

 携帯電話事業者別の6月分の純増数は,前月(5月分)に引き続きソフトバンクモバイルが首位となった。前月比20万4800の純増だった。ソフトバンクモバイルは5月末の速報値で,前身のボーダフォン,J-フォン時代を通じて初めての純増数首位に立ち,今月も好調を維持して首位をキープした。

 2位は前月比13万3200の純増数だったKDDI。同社は,auブランドとツーカー・ブランドで携帯電話事業を展開している。そのためKDDIとしての純増数は,auとツーカーの数字を相殺したものである。auは前月比20万7700増,新規加入の受け付けを停止しているツーカーは同7万4500の純減だった。

 3位はNTTドコモで同8万8800の純増だった。なお,この値には端末1台で2契約できるサービス「2in1」の数字を含まない。つまり,1台の端末で2in1を利用して2回線分の契約をしている場合でも,1契約分とカウントしている。2in1の6月の純増数は5万4000で,累計で6万6800契約となった。

 イー・モバイルは,今回から速報値を発表する。同社は3月31日にサービスを開始して,6月末時点の累計加入者数は6万200だった。今後は四半期ごとに速報値を発表するため,次回は9月末時点の値を10月に発表することになる。携帯電話全体では,前月比48万7000増の累計9805万5800となった。

 各事業者の累計加入者数は,首位のNTTドコモが5284万5700,2位のKDDIが2870万9400(うちauが2810万9700,ツーカーが59万9700),3位のソフトバンクモバイルが1644万500。

 番号ポータビリティ(MNP)の利用動向は,純増数首位は譲ったものの依然としてKDDIの圧勝が続いている。KDDIは転入と転出を差し引いて5万1700の増加。内訳は,au単独が5万3900の増加,新規加入を停止しているツーカー単独が2200の減少である(ツーカーからauへの同番移行はMNPの対象外)。ソフトバンクモバイルは,転入と転出の差し引きで1万1600増。4月,5月に引き続き転入超となった。NTTドコモは差し引き6万3400の減少だった。

 PHSは,ウィルコムが前月比2万2000増で累計464万7800。2008年1月7日にサービスを終了する予定のNTTドコモのPHSは,同2万8400減の37万4000だった。PHS全体では,前月比6400減の累計502万1800となった。