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写真●NECの省スペース型シンクライアント端末「US100」 今回導入したサーバーでは1台(ブレード・サーバーの場合はブレード1枚)当たり30台以上のUS100を管理できるという。
写真●NECの省スペース型シンクライアント端末「US100」 今回導入したサーバーでは1台(ブレード・サーバーの場合はブレード1枚)当たり30台以上のUS100を管理できるという。
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 大和証券グループ本社(グループ持ち株会社)と大和証券は7月6日,NECの仮想PC型シンクライアント・システム「VirtualPCCenter」を導入すると発表した。シンクライアントの台数は大和証券グループ本社が300台,大和証券が1200台の合計1500台で,9月末までに展開する。投資額は「5億円強」(同社)。大和証券に関しては今後,国内117支店の全社1万台規模まで導入を拡大する予定である。

 導入の狙いはセキュリティと事業継続性の強化。シンクライアントはクライアント・パソコンのセキュリティ対策をサーバー側で集中管理できるほか,サーバーを免震性やセキュリティの高い大和総研のデータセンターで運用することで,災害時の事業継続性を高められるとしている。このほか,11月から予定する大和証券グループ本社オフィスの移転時や社員の異動時に,環境設定やデータ移行が不要になる点をメリットとして挙げている。

 1500台のシンクライアントはNECの省スペース型端末「US100」(写真)を採用。サーバーは,大和証券グループ本社がIAサーバー「Express5800/120Ri-2」を11台,大和証券がブレード・サーバー「SIGMABLADE」を4台(ブレードは44枚)導入する予定である。シンクライアント・システム「VirtualPCCenter」はNEC独自の仮想PC型と呼ぶ方式で,ユーザーのパソコン環境をサーバーに集約,ユーザーの負荷に応じてCPUやメモリーなどのリソースを割り振る特徴を持つ。

 シンクライアント・システムの導入と並行して分散配置されていたファイル・サーバーや認証基盤も統合する。

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